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よくある質問 FAQ
マンダラチャートFAQ
Q1: マンダラチャートを学校や企業で使用するのにライセンスは必要ですか?
A1: マンダラチャートは一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標のため、使用目的により異なります。
無償利用可能な場合:
- 小中高の学校での授業使用(学校の先生が指導、生徒が記入)
- 大学のキャリア指導での使用
- 医療福祉施設での治療・健康促進目的での活用
- 企業の人事担当者による新人教育での使用
- 地域限定の学習塾での使用
有償利用(ライセンス必要)な場合:
- 営利企業が有料で受託する研修での使用
- 学習塾のチェーン展開での使用
- 学習教材への導入
- マンダラチャートを使用した講演やセミナーの開催
- 書籍や教材の出版で自社・自分のメソッドとして解説する場合
- その他商業目的・営利目的での使用
基本的に学校・医療以外の営利企業が主体者の場合は有償となります。
Q2: マンダラチャートとは何ですか?
A2: マンダラチャートは、1979年に経営コンサルタントの松村寧雄氏によって開発された「9マス思考発想法と目標達成ツール」です。仏教の曼荼羅からインスピレーションを得ており、以下の特徴があります:
- 構造: 中心に最終目標を配置し、その周囲の8マスに中項目を記入。さらに各中項目を細分化した8つの具体的なアクションプランを書き込むことで、合計81マスで思考を可視化
- 目的: 目標達成への道筋を明確化し、漠然とした夢を具体的な行動へと繋げる
- 活用実績: メジャーリーガーの大谷翔平選手が高校時代に目標設定に活用したことで知られ、ビジネス、プライベート、教育など幅広い分野で使用
- 思想的背景: 単なるフレームワークではなく、ブッダの智慧を現代に置き換えた「マンダラ思考」という考え方が根底にある
Q3: マンダラチャートの基本的な作成方法を教えてください。
A3: マンダラチャートの作成は以下の3ステップで行います:
ステップ1:中央の目標設定
- 3×3のブロックの中央に、達成したい最終目標(ゴール)を記入
- 定量的かつ期限付きで明確に設定することが重要
ステップ2:周辺8マスの中項目整理
- 中央の目標を達成するために必要な8つの主要な中項目を、中央の周囲8マスに記入
- 例:ダイエットが目標なら「食事管理」「筋トレ」「有酸素運動」「睡眠改善」など
ステップ3:9×9マス(81マス)への展開
- 各中項目をさらに深掘りし、それぞれのテーマを中心に据えた3×3のブロックを作成
- その周囲8マスに、中項目を達成するための具体的な行動項目を記入
- これを8つの中項目すべてに対して実行
記入順序: 創業開発者の松村寧雄氏が定めた「下 → 左 → 上 → 右 → 左下 → 左上 → 右上 → 右下」という特定の順番で記入することで、より良い発想が得られやすいとされています。
Q4: マンダラチャートはどのような目的で使われますか?
A4: マンダラチャートは多岐にわたる目的で活用できます:
個人の目標設定:
- 人生計画の立案
- ダイエットやスキルアップなどの自己改善
- 資格取得や転職などのキャリア開発
ビジネス活用:
- 目標管理とプロジェクト推進
- 経営計画の策定
- チームビルディング
- 新規事業の企画立案
教育分野:
- 学習計画の策定
- 進路指導
- 課題解決思考の育成
主な効果:
- 思考を視覚的に整理し、全体像と各要素の関係性を一目で把握
- 抜け漏れを防ぎ、具体的な行動計画に落とし込み
- 漠然とした夢を具体的な行動へと繋げる
- 自己管理の徹底化
Q5: マンダラチャートを効果的に使うコツと注意点を教えてください。
A5: 効果的な活用のためのコツと注意点は以下の通りです:
基本姿勢:
- 完璧を目指さない: 最初から81マスすべてを完璧に埋めようとせず、思いつく限り書き出すことから始める
- 継続的な取り組み: 一度作成して終わりではなく、継続的に活用することが重要
記述のコツ:
- 具体的かつ行動ベースで記述: 「頑張る」といった抽象的な表現ではなく、「週3回、ベンチプレスを各10回×3セット行う」のように、「誰が」「いつ」「何を」「どれだけ」といった具体的な行動レベルで記述
- 定量化: 可能な限り数値で表現し、達成度を測定可能にする
運用のポイント:
- 定期的な見直し: 週に1回や月に1回など頻度を決めて見直しを実施
- 達成項目のチェック
- 新たな課題の追加
- 目標や環境の変化に合わせた修正
- 優先順位付け: 多くのタスクが洗い出されるため、重要度と緊急度を考慮して優先順位をつけ、まずは取り組むべきポイントを絞る
これらのポイントを意識することで、行動に移しやすくなり、好循環を生み出すことができます。
Q6: 商標表記や改変に関するルールを教えてください。
A6: マンダラチャートの商標使用には以下のルールがあります:
商標表記ルール:
- 商標使用時は必ず「マンダラチャート®」と正しく表示
- ブログやSNSで言及する際も適切な商標表記が必要
- 協会の公式サイトへのリンクを明記することが推奨される
テンプレートの使用・改変:
- 自由な改変: カテゴリの変更は自由に行える
- 制限される改変: それ以上の改変や再配布・販売にはライセンスが必要
- 推奨事項: 公式サイトのテンプレートをそのまま使用することで問題を回避可能
配布・販売:
- 個人的な使用に限り許可
- 再配布や販売はライセンス(マンダラ認定コーチ受講)が必要
- 共同商品開発については協会が積極的に取り組む方針
その他の注意点:
- 商標権を尊重し、適切な使用方法を遵守
- 不明な点がある場合は協会への相談を推奨
Q7: マンダラチャートを教えたり、セミナーを開催したりするにはどうすれば良いですか?
A7: マンダラチャートを教えたり、関連セミナーを開催するには、一般社団法人マンダラチャート協会が認定する「マンダラチャート認定コーチ」の資格取得が推奨されます。
認定コーチ資格のメリット:
- プロ講師としての信頼と実績を獲得
- 企業研修や講演などのオファーに繋がる
- 正式な商標使用権の取得
- 協会からのサポートとネットワーク構築
認定コーチ養成セミナーの内容:
- マンダラチャートの原点である「ブッダの智慧」に基づく本質的な思考法
- 実践的なワークショップ運営手法
- 人生100年計画の指導法
- 最新のマンダラOKRやAI活用法
受講条件・費用:
- 学校教員: 無償で受講可能(会場費のみ負担)
- 営利目的の事業者: 有償での受講
セミナー開催時の注意点:
- 商標権の観点から、マンダラチャート協会への連絡と必要な手続きを実施
- 適切なライセンスの取得と商標使用ルールの遵守
Q8: マンダラチャート協会が提供している関連商品やサービスを教えてください。
A8: マンダラチャート協会では、マンダラチャートの活用をサポートする様々な商品やサービスを提供しています:
出版物・手帳:
- マンダラ手帳®: 1979年開発のロングセラー商品。マンダラ思考で年間計画を立て、日々の習慣に落とし込むための専用手帳
- 書籍:
- 「日本人メジャーリーガーが目標達成した! 夢を叶えるマンダラチャート」
- 「仕事も人生もうまくいく!【図解】9マス思考マンダラチャート」
- その他、基礎や実践方法を学べる入門書
デジタルツール:
- 公式アプリ/WEBアプリ: スマートフォンで手軽に9マス思考のマンダラチャートを作成し、思考の整理や目標設定、計画立案ができるモバイル版アプリ
ビジネス向けサービス:
- サンクスUP!®: マンダラチャートを活用した人事評価&チーム研修サービス。目標マネジメントをゲーム化し、継続的なフィードバックを促進
ライフプランニング:
- マンダラエンディングノート: 個人の資産や保険情報だけでなく、自身の「思い」を書き残し、家族や関係者と共有するためのノート
これらの商品・サービスは、マンダラ思考を身につけ、目標達成を習慣化するために設計されており、個人からビジネスまで幅広いニーズに対応しています。
Q9: マンダラチャートの歴史的背景と開発者について教えてください。
A9: マンダラチャートは豊富な歴史的背景を持つ思考法です:
開発者:松村寧雄氏
- 1939年東京生まれ
- 早稲田大学法学部卒業後、日本オリベッティに入社
- 1979年に独立し、株式会社クローバ経営研究所を設立
- 同年「中心核を持つ3×3の9マス」のマトリックスである「マンダラチャート」を開発
- 2008年「マンダラチャート学会」の初代会長に就任
- 2017年に逝去するまでマンダラチャートの普及に尽力
国際的評価:
- トヨタ、ソニー、キャノンなどの日本企業の成功秘訣を解き明かしたアメリカの書籍『Created in Japan』の中で「日本の新しい発想法」として紹介
- 日本発の思考法として海外からも注目
思想的基盤:
- 仏教の「曼荼羅」の世界観からインスピレーションを得た「マンダラ思考」が根底
- ブッダの智慧である「空」「マンダラ」「苦集滅道」などを8つの原則として体系化
- 単なるビジネスツールではなく、人生哲学としての側面を持つ
現在の管理体制:
- 一般社団法人マンダラチャート協会が商標を管理
- 継続的な普及活動と研究開発を実施
- 認定コーチ制度による品質管理と指導者育成
Q10: 認定コーチと認定講師の違いは何ですか?
A10: 認定コーチと認定講師に関する名称変更について説明します:
名称変更の経緯:
- 2023年以降、マンダラチャート協会では従来の「認定講師」を「認定コーチ」という名称に変更
- この変更は、マンダラチャートのワークショップが従来の一方向的な講義形式ではなく、参加者との双方向的なコーチングに近い役割を担うことに基づく
呼称変更の理由:
- マンダラチャートの指導は「教える」よりも「引き出す」要素が強い
- 受講者の思考を促進し、自発的な気づきを促すコーチング的アプローチが重要
- より実態に即した名称への変更により、役割の明確化を図る
資格の実質的内容:
- 重要なポイント: 認定講師と認定コーチとしてできることには違いがない
- 商標使用権、セミナー開催権、企業研修実施権など、すべての権限は同等
- 既存の認定講師の方も自動的に認定コーチとして活動可能
参照情報:
- 詳細については協会の会員制度ページや認定講師リストページで確認可能
- 既存の認定講師と新規の認定コーチの区別なく、同等の扱いを受ける
この名称変更は単純な呼び方の変更であり、資格の価値や活動範囲に変更はありません。
Q11: 書籍や教材の出版、講演での使用は可能ですか?
A11: 書籍や教材の出版、講演での使用は可能ですが、使用方法により条件が異なります:
単純な取材や紹介の場合:
- マンダラチャートを紹介する記事や書籍での言及
- 適切な商標表記(マンダラチャート®)のみで使用可能
- 協会への事前連絡は推奨されるが、必須ではない
自社・自分のメソッドとして解説する場合:
- マンダラチャートを自身の指導法として体系的に解説
- 研修プログラムや教材の中核として活用
- 必須条件: ライセンス(認定コーチセミナー受講)の取得
講演・セミナーでの使用:
- マンダラチャートをテーマとした講演やセミナーの開催
- 必須条件: 認定コーチ資格の取得
- 商標権の観点から協会への連絡と適切な手続きが必要
出版前の手続き:
- 出版企画の段階でマンダラチャート協会への連絡を推奨
- 使用方法や内容により、必要な手続きやライセンスを確認
- 適切な商標表記と著作権の尊重
注意事項:
適切な手続きにより、安心して活用可能
商標権侵害を避けるため、使用前の確認が重要
不明な点は協会への相談を強く推奨
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