マンダラチャート誕生と発展の歴史
マンダラチャートは、3x3のマトリックスで目標や要因を整理し、視覚的に明確化する手法です。
野球選手大谷翔平選手は高校時代にこれを活用し、夢を実現しました。
現在も多くの経営者やスポーツトレーナーや教育関係が活用しています。
マンダラチャートの創始者、松村寧雄は東京生まれで、40歳でコンピューターメーカーを退職後、仏教と出会い、マンダラチャートを開発。1984年にマンダラ手帳を制作し、2008年にマンダラチャート学会を設立。
この手法は、日本だけでなく世界中で目標達成ツールとして活用されています。
マンダラ思考とは
「マンダラ思考」は第1原則から第8原則まであり、原点はブッダの知恵です。
人生とビジネスを豊かに生き抜くための考え方、宇宙のルールをブッダの教えの中から8つ取り出し、それを現在の分かりやすい言葉に置き換えています。
<マンダラ思考原則> | <原点 ブッダの知恵> | |
---|---|---|
第1原則:相互依存 | → | 「空(くう)」の知恵 |
第2原則:統合力 | → | 「マンダラ」の知恵 |
第3原則:あるべき姿 | → | 「苦集滅道(くしゅうめつどう)」の知恵 |
第4原則:開発力 | → | 「中道(ちゅうどう)」の知恵 |
第5原則:感謝 | → | 「唯識(ゆいしき)」の知恵 |
第6原則:主体性 | → | 「縁起(えんぎ)」の知恵 |
第7原則:仮説検証 | → | 「禅定(ぜんじょう)」の知恵 |
第8原則:継続改革 | → | 「無常(むじょう)」の知恵 |
マンダラチャートとは
1.マンダラチャートの構造
密教曼荼羅図を元に開発された“中心核を持つ3×3のフレーム”です。
「全体と部分と関係性が一目で同時に把握できる」という大きな特長を持っています。
A型チャートとB型チャートがあります。
A型マンダラチャート
3×3の9マス
B型マンダラチャート
9×9 A型9マス×9
2.マンダラチャートの使い方
中心にテーマ(解決したい問題・目標・プロジェクトなど)を入れます。
回りの8マスにテーマに対する解決策、行動計画・要因・要点などを書き込んでいきます。
詳しくはセミナーや書籍をぜひご覧ください。
3.マンダラチャート8つの特性
1:バランスが取れる
2:全体と部分と関係性が一目で同時に把握できる
3:全ての問題を解決できる
4:無限の発想が湧きながら集約できる
5:階層化した情報を把握できる
6:本質を把握できる
7:情報を共有できる
8:ビジュアル化できる
セミナープログラム
マンダラ思考とマンダラチャートの活用方法を学ぶのに最適なセミナーを複数用意しています。
関連商品
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