こんにちは、マンダラチャート協会です。

今回は、2025年7月26日(土)に実施された「マンダラ人生100年計画セミナー in 那須土木」のご報告をお届けします。
人生100年時代を迎える今、自分自身の価値観と未来像を見つめ直す機会をつくることは、企業にとっても個人にとっても大切な取り組みです。

本セミナーでは、株式会社那須土木の社員55名の皆さまを対象に、マンダラチャートを活用した人生設計ワークショップを実施しました。


1. 「人生をデザインする力」を育むセミナー

今回のセミナーは、「人生100年時代」に向けて、社員一人ひとりが中長期的なビジョンを描き、自らの価値観と行動指針に向き合うことを目的に開催されました。

ファシリテーターは、私、松村剛志。

マンダラチャート協会認定コーチの本領亮一さんにもお手伝いしてもらい 2名で担当しました。

導入では、「人生100年計画」の背景やマンダラチャートの基本理念について共有。その後、以下の3ステップでワークを進行しました。

◆ ワーク内容(価値観の棚卸しと人生ビジョンの言語化)

  1. 自分が大切にしている価値観の振り返り
  2. 人生の8分野(健康・仕事・経済・家庭・社会・人格・学習・趣味)をマンダラ形式で記入
  3. 4人1組でのチーム共有&代表発表

私が全テーブルを巡回しながら、声かけとサポートを丁寧に行ったことで、会場全体に安心感と一体感が生まれていました。


2. 一人ひとりの「気づき」が、職場に変化をもたらす

参加された社員の皆さんからは、こんな声が寄せられました。

  • 「自分が何を大切にしているのかを整理できたことで、仕事への向き合い方が変わった」
  • 「将来に対する不安が希望に変わった。家族のことももっと考えたいと思った」
  • 「会社の中でこういう時間をとってもらえること自体にありがたさを感じた」

「人生」を見つめ直すことが、自然と「仕事」や「家族」との関係性にも波及していく。まさに、マンダラチャートの可能性を実感した瞬間でした。


3. 経営の姿勢としての「豊かさの提供」

セミナーの中で私が印象的だったのは、那須土木様の“姿勢”です。

「那須土木さまは、従業員のみなさまに対して、豊かさを提供しようとしている素晴らしい会社です」

社員が内面と向き合う時間を組織として提供する。それは単なる研修を超えた、企業文化そのものだと感じました。

当日は玉木社長と玉木会長が長時間にわたってセミナーにご参加され、社員一人ひとりとの対話にも積極的に取り組まれていました。こうした経営層の姿勢が、現場にも伝わっていることが印象的でした。


4. 今後の展望とアクション

今回のセミナーで得られた気づきが、職場の日常にどう根づいていくか。
今後の取り組みとして以下が検討されています:

  • 「価値観の棚卸し」の定期実施
  • 「マンダラ手帳」の導入による振り返り文化の醸成

「学びと成長を共有する文化」を職場に根づかせていくことが、これからの大きなテーマになりそうです。


5. あなたの「人生100年計画」はできていますか?

これからの時代、定年という概念はあいまいになり、私たちはますます「自分の人生をどう描くか?」を問われるようになります。

だからこそ、**人生を自分で設計する力(ライフデザイン)**が重要になります。
マンダラチャートは、そのための強力なツールです。

もし、あなたの会社でもこうしたワークショップや研修に関心があれば、ぜひお気軽にご相談ください。企業単位でも個人参加でも、さまざまな形式で対応可能です。


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👉 [https://mandalachart.jp/] マンダラチャート協会 公式ページ


人生100年時代、会社も個人もともに豊かになれる未来をめざして。
今後もさまざまな企業様とご一緒できることを楽しみにしています。

投稿者プロフィール

松村剛志
松村剛志
1971年東京都生まれ。大谷翔平選手も活用した「マンダラチャート」を日本初で開発&公開したコンサルティング会社を経営。マンダラチャートを活用した経営計画・事業計画・目標設定・人生計画等の社員研修を多数実施している。40年の実績がある、目標設定ができる「マンダラ手帳」の製造開発元でもある。趣味は海外旅行で渡航歴は60か国以上。台湾セミナー等、海外でも10回以上の実績がある。