アタマの整理箱の活用法をお伝えする 

マンダラチャート認定講師、萩野麻美です。 

マンダラ思考をベースに実際に体験したことを、 

思考に照らし合わせて書いております。 

何度もこのブログの中に登場するこの本。

「マンダラ手帳とマンダラ思考」 

認定コーチになりたくて認定講座を受講するとき 

必ずテキストとして、参考書として渡されます。 

けれども、この本を読み切りました。 

というお声を聴いたことがありません。 

私の知る限り。 

読めばいいのはわかっているけれども 

ページを開いてみた瞬間、閉じてしまう( ´艸`) 

私の体験から、1度さらっと読む…ということは不可能です。 

つっかえ、つっかえして、読めるところ、読めないところ 

もうページを見るのも嫌なところ。 

いろいろあるのがこの本の特徴です。 

それでも、この本が出版された時、 

私はむさぼるように読みました。 

第1原則だけ。 

本を読んだ印象は、衝撃的なものでした。 

人生の見方が、私が生きてきた味方と全く違う。 

どう考えたり、とらえたりしたら、理解できるようになるんだろうか? 

幸せに、豊かな人生と感じるためにはどうすればいいんだろう。 

自分なりに幸せになるように知恵を絞ってやってきたけれども 

どれも頭打ち。 

本当に豊かに生きられる方法があるんだろうか? 

知りたい。理解したい。 

理解できないものを理解できるようになりたい。 

と強く思ったのです。 

その理由は 

人生をよくしたい。 

生きづらさから解放されたい。 

生きる張りを感じたい。 

楽しく生きられたと人生の最後に思いたい。 

この本を読んだら、日常の実践の中から題材を見つけて 

本の中から答えを見つけ出す。 

ということを繰り返していくことで 

書いてある内容が理解でき、 

腑に落ちていくという段階を経て 

自分の血肉になっていきます。 

手帳を活用するための考え方と使い方実践編5時間を受講してくださいました。 

久方ぶりの手帳講座、 

考え方と実践1日バージョン5時間を開催しました。 

受講くださったのは2月にマンダラチャート認定コーチを受講された 

時光佐和さん。 

認定を受けるための課題に取り組んでいらっしゃる最中だそうです。 

課題の一つ、すでに認定講師として活動している人の講座を 

どれか受ける。 

ということで、私の講座を受講してくださることになりました。 

時光さんがお持ちになっているこの本。 

まっさらで、きれい。 

難しくて、読む気になれない。 

ならば、 

私がこの本の著者、松村寧雄先生が 

ガハガハと笑いながら、楽しそうにお話しくださったように 

私が四苦八苦しながら理解していったマンダラ思考のお話を 

させていただこうじゃないですか。 

難しいことはさておいて大事なところのエッセンスをギュギュっと 

凝縮して2時間でお伝えしようじゃないか。 

と始めたのですが、 

2時間じゃ終われませんでした。 

プログラムを変えないとね。 

第3原則あたりで、すでに頭は沸騰状態。 

そりゃそうです。 

知っていることを学ぶのではなく 

知らない考え方を知る学びなのですから。 

頭の回路はオーバーヒートして当然です。 

何度でも何度でも、この本を繰り返し読んで 

実生活と照らし合わせるということをして 

岩に水がしみこんでいくように、理解していってほしいです。 

一番の肝は第7原則の「仮説検証」でしょうか。 

ここで、問題解決手法というのを実際にやっていただくのですが、 

問題解決の手順を踏みながら、 

第1原則から第6原則までを駆使して 

ここではこの考え方をする。 

この場合はここの原則でとらえる。 

とお伝えして、解決していきました。 

起こった出来事をどうとらえるか 

どう思い方を変えていくか。 

その手順さえ間違えなければ 

確実に豊かな人生の1歩目を踏み出せるのです。 

手帳の使い方実践編はさらりと。 

ここまでで3時間半も時間がかかりました。 

残り1時間半で手帳の実践編ですが、 

すでに、手帳の経験者だし、 

モバイルで予定の管理をされているということで 

ご自身の時間の概念を改めて意識化していただき 

手帳を使うマイルールのお話をし 

マンダラ手帳の使い方と 

実際に私の手帳をお見せしながら 

私の工夫していることをお伝えしました。 

何せ、普通に使うと 

マンダラ手帳は普通の手帳になってしまいます。 

そうならないために 

マンダラ思考を取り入れて、 

豊かな人生を実現するために使ってほしいと願っています。