2025年9月19日から24日まで、石川県七尾市・なたうちにて農業ボランティアとして稲作の収穫に参加しました。

ちょうどこの時期は、乙女座新月と秋分が重なり、星の上でも「収穫・整え・均衡」がテーマとなる時。村の大きなまつり「お熊甲祭り」と「新宮祭り」にも参加してきました。

星の流れと大地のリズムが一致する中での体験は、素晴らしい時間でした。

マンダラの人生8大分野にまとめました。

1. 健康

  • 土に触れる感覚、稲と田の草いきれ。まわりのみんなと呼吸を合わせるリズム。
  • 星読みでは乙女座の太陽と月が「心身の整え」を促すタイミング。
  • 「身体を動かすことは祈りである」と体感しました。

2. 仕事

  • 稲刈りは、ただ刈るだけでなく「仕上げの丁寧さ」が重要。
  • 乙女座新月が「整える力」を授けていました。
  • 仕事における信頼は、最後の所作に宿ることを学びました。

3. 経済

  • 籾一粒を積み重ねることで、大きな収穫につながる。
  • 「継続が豊かさを生む」と教えてくれていました。
  • 小さな積立が大きな実りになることを、経済的視点からも実感しました。

4. 家庭

  • 仲間と食事や作業を共にする中で「人と人との繋がり」を感じました。
  • 「守りと絆」を深めました。
  • 「分かち合う喜び」が家庭を支える基盤になると再確認しました。

5. 社会

  • 9月23日、秋分の日には神宮祭の神輿の担ぎ手として参加。
  • 太陽が天秤座に入り「共同体・調和」がテーマとなる星回り。
  • 一人の力ではなく、共同体の一部として生きる意義を体感しました。

6. 人格

  • 自然の中で「深い感情」を呼び起こされました。
  • 感情の深まりにより魂が育つような感覚を得ました。

7. 学習

  • 記録と言葉を残すこと意識しました。
  • 体験を言葉に変えることが智慧となる流れを実感しました。

8. 趣味

  • 農作業を通して「生命の喜び・遊び心」も感じました。
  • 汗を流す作業はしんどいけれども単なる苦労ではないと感じました。

刈りし手に 残るぬくもり 魂の実り

 大地と星の 祈りを抱きて

コーチとしての示唆

  • マンダラの8分野は、単なる分類ではなく「大地と星のリズム」を体験に重ねることで、生きた実感を伴う。
  • ボランティアは奉仕であると同時に、「自己を整える修行の場」であった。

🌱おわりに

今回の体験を伝えることは、「体験を残す」ことではなく「未来への種を蒔く」ことです。

収穫は終わりではなく、新たな始まり。

そのサイクルを、いつも忘れずに生きていきたいと思います。

投稿者プロフィール

本領亮一
1967年千葉県松戸市生まれ。青山学院大学卒業後、大和証券系VC、ワタミ、CCCを経て31歳で株式会社ジップを創業。22年間ブックオフ加盟店4店舗を運営し、2020年事業譲渡後、株式会社本領として新たなスタートを切る。
現在はマンダラチャート認定コーチとして、仏陀の智慧を経営に活かす活動や、合氣道の指導、経営戦略・人生論の研究を続けている。noteやSNSで日々の学びと気づきを発信している。