こんにちは、松山将三郎です。
11月16日、東京・永田町のプレジデント社にて「マンダラ人生100年計画立案キャンプ」を開催させていただきました。
プレジデント社との共同開催で、25名の方々にご参加いただき、充実した1日となりました。
大谷翔平選手に学ぶマンダラチャートの真髄
セミナーの導入として、大谷翔平選手の高校時代のマンダラチャートを紹介しました。15歳で描いた将来像には、メジャーリーグ入団という目標だけでなく、26歳での結婚や58歳での故郷・岩手でのリトルリーグ指導など、人生の長期的なビジョンまで記されていました。
「大谷選手のマンダラチャートを参考にしようとしましたが、野球選手としての目標だけでは自分の人生には当てはめづらかった」という参加者の声から、私たちは職業だけでなく、人生全体をバランスよく計画することの重要性を再確認しました。
1.現在チェック:人生8大分野での現状分析
セミナー前半では、以下の8つの分野について現状分析を行いました:
- 健康:身体と心のバランス
- 仕事:キャリア目標
- 経済:資産形成
- 家庭:家族との関係
- 社会:地域貢献
- 人格:価値観
- 学習:自己啓発
- 遊び:趣味、レジャー
「健康面の自己評価が厳しすぎることに気づきました。病院に行っていないのに低評価をつけていましたが、それは健康だからこそかもしれません」という気づきの声や、「仕事一辺倒だった自分の生活が明確になりました」という振り返りの声が聞かれました。
2.過去振り返り:人生の振り返りから見える気づき
10代から現在までの振り返りワークでは、様々な発見がありました。
「20代の頃は仕事のことしか考えていませんでしたが、今振り返ると家族との時間ももっと大切にすべきでした」(40代男性)
「当時は辛かった経験も、今では自分の成長につながっていたと気づきました」(30代女性)
「学生時代の夢や目標を思い出すことで、本当にやりたかったことが明確になりました」(20代男性)
3.未来設計:エンディングから考える人生設計
後半の「エンディングノート」作成では、人生の終着点から現在を見つめ直しました。
「迷惑をかけたくないという消極的な考えから、周りの人に感謝を伝えたいという積極的な思いに変わりました」(50代女性)
「お金や財産のことばかり考えていましたが、本当の財産は人とのつながりだと気づきました」(60代男性)
10年後の自分との対話
セミナー終盤では、参加者同士で10年後の自分を演じ合うワークを実施。
「初めは照れくさかったけれど、具体的に未来を語ることで、やるべきことが見えてきました」(30代女性)
「今の延長線上ではない、新しい可能性に気づくことができました」(40代男性)
参加者からの総括的な声
「マス目を埋めていくだけで、自然と人生の全体像が見えてきて驚きました」
「時系列で整理することで、人生の転機や重要な出来事が明確になりました」
「仕事以外の分野にも目を向けることで、新しい目標が見つかりました」
「他の参加者との対話を通じて、自分では気づかなかった視点を得られました」
今後の展望
人生100年時代において、長期的な視点での人生設計はますます重要になってきています。
次回以降のセミナーは 人生100年計画セミナー をご覧ください。
ご自身の人生を見つめ直し、新たな可能性を探る機会として、ぜひご参加をご検討ください。
マンダラチャートは、単なる目標達成ツールではありません。
人生全体を俯瞰し、バランスの取れた豊かな人生を設計するための羅針盤となります。
これからも、より多くの方々にマンダラチャートの可能性をお伝えしていきたいと思います。
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