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※この投稿は、ひょんなことからマンダラチャートに出会った崖っぷち限界アラサーが新米認定コーチとして広報活動を行いつつ、

人生を逆転していくまでのドキュメントエッセイである!

と言いたいところだが、まずはマンダラチャートとの出会いをお話ししなければと思ったので、以前私が書いたnoteの記事を再編集してみることにする。

(べ、別に新しい職場が忙しくて最新の記事を温めている、なんてわけじゃないんですからね!!)

◆悩みがあるのに、頑張れない

ちせんさとみ、今年で30歳。

認定コーチ陣の中では唯一の平成生まれ。簡単に言うと最年少枠である。

人生の諸先輩たちに、「聞いてくだざい゛~~~~~~~泣」と泣きつくこともしょっちゅうである。

悩みマシマシなちゃらんぽらんである。

現在陥っている主たる悩みは、簡単に言うと典型的なクォーターライフクライシスである。
(クォーターライフクライシス=20代後半から30代に陥りやすい、自分の生き方に悩み幸福の低迷期が起きること)

具体的には以下の通りのものだ。
もっともこれは悩みの一部であって、もっとたくさんあるにはあるのだが、一番はこれだろう。

なぜか、「頑張ることを頑張れない」状態が続いていること。

原因はわからない。
ただ、何かをやろうとすると動けなくなってしまうのである。
思考停止しているのか、 タスクオーバーでフリーズしてしまうのだろうか。

最近は少しずつ減ってきているのだが、家にいると布団にもぐるか、SNS をはじめサーフィンしか出来なくなってしまう。

動けなくなっちゃうのだ。

画像

この性格で、かなり苦労してきた。

そうやって前職でも悩んで、余裕がなくなってきたところにパワハラの濡れ衣まで降ってきた。

精神的にもうボロボロで、なにをするにもしんどくなってしまっていたのだった。

そんな中である。文具のイベントに行こうと思ったのは。

◆手帳祭りの遭遇

2024年7月7日。

手帳夏祭り、という手帳関係のイベントに参加するべく、私は錦糸町にいた。

昨年も参加したにはしたのだが、イベントのあるコーナーで大衆の前に引っ張り出されてマイムマイムされてトラウマに。

逃げ帰ってしまっていたのである。

ちなみに余談ではあるが、ここのイベントの主催と私は認定コーチの同期にあたる。

今年は行かないつもりだったが、イベントでよくお世話になっている方々がご出展されていたので、 仕方ないと重い腰をあげたのだった。

結果としてこの選択をしたからこそ、こんなに楽しい日常を送れるようになったのだけれども。

お忍びでやってきたのに見事に知り合いに発見されたため、昨年マイムマイムされたクイズコーナーに参加。
昨年のようにマイムマイムされなかったので万歳三唱して喜びしてしまった。

このコーナーでは、自分の成績に応じて好きな景品をもらうことができる。

ただ、マイムマイムされると選ぶ順番がなぜか後ろ回しにされてしまうのだ。解せぬ。

ただ、今年はマイムマイム手前だったため選ぶものも残ってはいた。


2種類の手帳で悩んだ。

1つは、カレンダーがついていないタイプのプラス思考を高める手帳。
もう1つは、2024年版マンダラ手帳。

今の私が見たら、マンダラ手帳を選べ!と言っていたのは確実笑


ただ当時はただの一般人。

悩みに悩んでカレンダーがついていないタイプのものを選んだものの、やっぱり気になる謎の言葉「マンダラ」の手帳。


マンダラ手帳って何だろう。マンダラ…仏教の曼荼羅のことなのか?
あとで調べてみよう…と、スマホのメモに「マンダラ」とだけメモをした。


恐らくこの時点で、私は人生が変わる出会いを選択しようとしていたのかもしれないと今は感じている。

◆救世主はアロハシャツ

イベント自体は堪能できたし、そろそろ帰ろうと出口へ行こうとする。
すると、ふとアナウンスが聞こえてきた。

「マンダラチャートのワークショップを先着3名様で受け付けています。5,000円の講座が無料です!」

無料。
そう、金欠大好きワードの第一位「無料」!
動揺しだす私。帰る予定がぐらぐら揺らぎだす。

そして思いだしだ。
先ほど選ばなかった手帳の名前。
「マンダラ手帳」。

つまりマンダラ手帳のことやマンダラという謎のワードを知ることができるのか?
しかもインク約2本分のワークショップが無料で????

何かの策略か??詐欺か何かするのか???罠か????
非常に混乱した。


時間もあるにはある。行きたいお店の閉店時間も間に合う。
手帳の勉強もこの際してみたかった。
理由は浮かべばたくさん出てくる。
でも、私はこう思ったのだ。

1冊の手帳で、1個の手帳術で人生が変わるのなら。
私の崖っぷち限界人生を変えてほしい。
縋れるものがあるなら、このどん底から得られるものがあるなら、
私はその術を知りたい。
無料ならなおさらありがたい!

出口に踵を返して、マンダラチャートワークショップのスペースへ赴いた。

でもやっぱり昨年みたいなことがあるかもしれないし?
これが何かの勧誘とかならそれはそれで…と若干不安は残っていたので、若干びくびくしながらスペースへ。

…この時の挙動不審具合は相当のものだったらしく、のちに講師…松村社長から笑い話として扱われることになる。

1周回ってワークショップスペースに到着。
まさかの出口の近くにスペースがあったので、遠回りをしてしまった。

私が一番最初に来ていたようで、そこには講師らしき人しかいなかった。
そして、声をかけられる。

私は、非常に小さな声で、挙動不審な態度で。
参加したいとお願いした。

あれだけ藁にも縋る思いの理由で来たのに、緊張のあまりがちがちになる。
コミュ障はこれだから困る。
でも、楽しんでやってみようと私は思った。

ただここで、私の中に不安要素が新たに芽生え始める。

(この人本当に講師?本当に大丈夫…?)


そう、この講師らしき人。
見るからに講師ではなさそうな雰囲気を醸していた。

真っ赤なアロハシャツ。
愉快で陽キャそうな、お肌がつやっつやなおっちゃん。
これが、講師…松村社長に対する第一印象。

だがその人が私の救世主となることも、
マンダラチャートの沼に落とす元凶になる人であることも、
この出会いを境に人生が高速で変わることも、疑り深い私はまだ知らなかったのだった。

次回もnote再編集版で、マンダラチャート初心者講習簡易版のレポートをお届けしていきます。

次回もお楽しみに。

投稿者プロフィール

ちせん さとみ
ちせん さとみ
士業国家資格取得を目指すアラサー限界社会人。愛称おさと。
ひょんなことから出会ったマンダラチャートにホイホイされ、
崖っぷちから夢を叶えるために行動中。
某メジャーリーガーとは同い年で好きな漫画も同じ。


◆趣味:紅茶と文具とアニメ・漫画
◆B面ことnoteリンクは以下参照↓
 https://note.com/satomi_osato_a