こんにちは!
マンダラチャート認定コーチ162号の宇田佳子です。
先日、毎回大好評の「仏陀の智慧を経営に活かす実践研究会」に参加してきました!
今回(第3回)のテーマはズバリ、「中道(ちゅうどう)と八正道(はっしょうどう)」。
「仏教の話って、なんだか難しそう…」
最初はそんな風に思っていた私ですが、講師の太田先生のお話は、仏陀の智慧を現代の経営や人生にスーッと落とし込んでくれる、まさに“目からウロコ”の時間でした。
「中道」って、結局何がすごいの?
中道とは、ブッダが王子として贅沢な生活を送り、その後出家して厳しい苦行を積んだ末にたどり着いた境地です。
「どっちも違う!」と気づいたブッダが見出したのが、快楽にも苦行にも偏らない生き方——それが「中道」。
でも、ここでよくある誤解が、
中道=バランスよく、ほどほどに。
という“いい加減なイメージ”。
実はそうではなくて、
**中道とは、「本質を見抜き、智慧が生まれる道」**なんです!
教員時代に言われた、忘れられない一言
この「中道」という言葉を聞いて、私にはすぐに思い出された出来事がありました。
教員時代、ある生徒から「いじめられている」と相談を受けたことがありました。
もちろん、その子の心に寄り添いたい。でも同時に、他の生徒たちにもそれぞれの立場や想いがある。
「この子だけを特別扱いすることが本当に正解なのか?」
「見えないところで頑張っている子たちの声を、私はちゃんと聴けているのか?」
そんな葛藤を抱えながら、校長先生に思い切って相談に行ったとき、
その先生がポツリとこう言ってくださったんです。
「宇田先生、それはまさに“中道”だね。」
その言葉が、今でも私の中に深く残っています。
「誰か一人を守ること」と「全体を見ること」は、決して二項対立ではない。
どちらかを“選ぶ”のではなく、どう“観る”か、どう“関わる”か。
中道とは、そんな“本質を見失わない眼差し”なのだと、今になって腑に落ちました。
八正道は、人生にも経営にも効く“心のOSアップデート”
講座の後半では、「八正道」についても深く学びました。
八正道は、ブッダが説いた“正しい8つの実践”のこと。
でも「正しい」と言っても、道徳的な話ではありません!
これはまさに、「心の使い方マニュアル」。現代で言えば“OSのアップデート”です✨
たとえば…
- 正見(しょうけん):物事を正しく観る力。理念を持って現実を見る。
- 正語(しょうご):言葉の使い方。優しさと調和を生む言葉を選ぶ。
- 正業(しょうごう):行動のあり方。社会に貢献する仕事をする。
- 正命(しょうみょう):生き方そのもの。自分のあり方と仕事を一致させる。
これらはすべて、経営にも、家庭にも、教育にも応用できる「心の整え方」なんです!
マンダラチャートともつながっていた!
講師の太田先生は、「中道の実践には段階がある」と教えてくださいました。
- 常識を磨く
- 集中力を養う(ヨガ的実践)
- あえて苦行的な挑戦をしてみる
- 最後に“直観”が光る
これを聞いて、私はすぐに思ったんです。
「これ、マンダラチャートとそっくり!」
マンダラチャートも、
「気づく → 考える → 動く → 見えてくる」
というプロセスを繰り返していくフレームなんです。
つまり、仏陀の智慧もマンダラチャートも、
“気づきと実践”の積み重ねこそが、本質ということなんですね。
心の成長が、組織の未来をつくる
経営において「利益」や「数字」はもちろん大切です。
でも、そこに関わる“人の心”が育たなければ、いずれ組織は行き詰まります。
仏教の教えは、**「人の心の成長」と「組織の発展」**を両輪で捉える叡智にあふれています。
そして何よりも今回強く感じたのは、
仏教は「信仰」ではなく、「生きる技術」だということ。
だからこそ、宗教に詳しくなくても、誰でもすぐに実践できる。
仏陀の言葉は、今を生きる私たちの背中を、そっと押してくれるのです。
次回のテーマは「空(くう)」!
6月の第4回研究会では、「空(くう)」という仏教の核心に触れていきます。
私もまだまだ勉強中ですが、「空」は世界の見方をまるごと変えるような、深いテーマです。
またどんな学びがあるのか、今からとても楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
「仏陀の智慧」、そして「マンダラチャート」に興味のある方は、ぜひ一緒に学びませんか?
“生きる力”が湧いてくるような、そんな時間になるはずです✨
中道って、ただの“ほどほど”じゃない!?
~仏陀の智慧が、人生と経営を変える~
こんにちは!
マンダラチャート認定コーチの宇田佳子です。
先日、毎回大好評の「仏陀の智慧を経営に活かす実践研究会」に参加してきました!
今回(第3回)のテーマはズバリ、「中道(ちゅうどう)と八正道(はっしょうどう)」。
「仏教の話って、なんだか難しそう…」
最初はそんな風に思っていた私ですが、講師の太田先生(マンダラチャート協会代表)のお話は、仏陀の智慧を現代の経営や人生にスーッと落とし込んでくれる、まさに“目からウロコ”の時間でした。
「中道」って、結局何がすごいの?
中道とは、ブッダが王子として贅沢な生活を送り、その後出家して厳しい苦行を積んだ末にたどり着いた境地です。
「どっちも違う!」と気づいたブッダが見出したのが、快楽にも苦行にも偏らない生き方——それが「中道」。
でも、ここでよくある誤解が、
中道=バランスよく、ほどほどに。
という“いい加減なイメージ”。
実はそうではなくて、
**中道とは、「本質を見抜き、智慧が生まれる道」**なんです!
教員時代に言われた、忘れられない一言
この「中道」という言葉を聞いて、私にはすぐに思い出された出来事がありました。
教員時代、ある生徒から「いじめられている」と相談を受けたことがありました。
もちろん、その子の心に寄り添いたい。でも同時に、他の生徒たちにもそれぞれの立場や想いがある。
「この子だけを特別扱いすることが本当に正解なのか?」
「見えないところで頑張っている子たちの声を、私はちゃんと聴けているのか?」
そんな葛藤を抱えながら、校長先生に思い切って相談に行ったとき、
その先生がポツリとこう言ってくださったんです。
「宇田先生、それはまさに“中道”だね。」
その言葉が、今でも私の中に深く残っています。
「誰か一人を守ること」と「全体を見ること」は、決して二項対立ではない。
どちらかを“選ぶ”のではなく、どう“観る”か、どう“関わる”か。
中道とは、そんな“本質を見失わない眼差し”なのだと、今になって腑に落ちました。
八正道は、人生にも経営にも効く“心のOSアップデート”
講座の後半では、「八正道」についても深く学びました。
八正道は、ブッダが説いた“正しい8つの実践”のこと。
でも「正しい」と言っても、道徳的な話ではありません!
これはまさに、「心の使い方マニュアル」。現代で言えば“OSのアップデート”です✨
たとえば…
- 正見(しょうけん):物事を正しく観る力。理念を持って現実を見る。
- 正語(しょうご):言葉の使い方。優しさと調和を生む言葉を選ぶ。
- 正業(しょうごう):行動のあり方。社会に貢献する仕事をする。
- 正命(しょうみょう):生き方そのもの。自分のあり方と仕事を一致させる。
これらはすべて、経営にも、家庭にも、教育にも応用できる「心の整え方」なんです!
マンダラチャートともつながっていた!
講師の太田先生は、「中道の実践には段階がある」と教えてくださいました。
- 常識を磨く
- 集中力を養う(ヨガ的実践)
- あえて苦行的な挑戦をしてみる
- 最後に“直観”が光る
これを聞いて、私はすぐに思ったんです。
「これ、マンダラチャートとそっくり!」
マンダラチャートも、
「気づく → 考える → 動く → 見えてくる」
というプロセスを繰り返していくフレームなんです。
つまり、仏陀の智慧もマンダラチャートも、
“気づきと実践”の積み重ねこそが、本質ということなんですね。
心の成長が、組織の未来をつくる
経営において「利益」や「数字」はもちろん大切です。
でも、そこに関わる“人の心”が育たなければ、いずれ組織は行き詰まります。
仏教の教えは、**「人の心の成長」と「組織の発展」**を両輪で捉える叡智にあふれています。
そして何よりも今回強く感じたのは、
仏教は「信仰」ではなく、「生きる技術」だということ。
だからこそ、宗教に詳しくなくても、誰でもすぐに実践できる。
仏陀の言葉は、今を生きる私たちの背中を、そっと押してくれるのです。
次回のテーマは「空(くう)」!
6月の第4回研究会では、「空(くう)」という仏教の核心に触れていきます。
私もまだまだ勉強中ですが、「空」は世界の見方をまるごと変えるような、深いテーマです。
またどんな学びがあるのか、今からとても楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
「仏陀の智慧」、そして「マンダラチャート」に興味のある方は、ぜひ一緒に学びませんか?
“生きる力”が湧いてくるような、そんな時間になるはずです✨
中道って、ただの“ほどほど”じゃない!?
~仏陀の智慧が、人生と経営を変える~
こんにちは!
マンダラチャート認定コーチの宇田佳子です。
先日、毎回大好評の「仏陀の智慧を経営に活かす実践研究会」に参加してきました!
今回(第3回)のテーマはズバリ、「中道(ちゅうどう)と八正道(はっしょうどう)」。
「仏教の話って、なんだか難しそう…」
最初はそんな風に思っていた私ですが、講師の太田先生(マンダラチャート協会代表)のお話は、仏陀の智慧を現代の経営や人生にスーッと落とし込んでくれる、まさに“目からウロコ”の時間でした。
「中道」って、結局何がすごいの?
中道とは、ブッダが王子として贅沢な生活を送り、その後出家して厳しい苦行を積んだ末にたどり着いた境地です。
「どっちも違う!」と気づいたブッダが見出したのが、快楽にも苦行にも偏らない生き方——それが「中道」。
でも、ここでよくある誤解が、
中道=バランスよく、ほどほどに。
という“いい加減なイメージ”。
実はそうではなくて、
**中道とは、「本質を見抜き、智慧が生まれる道」**なんです!
教員時代に言われた、忘れられない一言
この「中道」という言葉を聞いて、私にはすぐに思い出された出来事がありました。
教員時代、ある生徒から「いじめられている」と相談を受けたことがありました。
もちろん、その子の心に寄り添いたい。でも同時に、他の生徒たちにもそれぞれの立場や想いがある。
「この子だけを特別扱いすることが本当に正解なのか?」
「見えないところで頑張っている子たちの声を、私はちゃんと聴けているのか?」
そんな葛藤を抱えながら、校長先生に思い切って相談に行ったとき、
その先生がポツリとこう言ってくださったんです。
「宇田先生、それはまさに“中道”だね。」
その言葉が、今でも私の中に深く残っています。
「誰か一人を守ること」と「全体を見ること」は、決して二項対立ではない。
どちらかを“選ぶ”のではなく、どう“観る”か、どう“関わる”か。
中道とは、そんな“本質を見失わない眼差し”なのだと、今になって腑に落ちました。
八正道は、人生にも経営にも効く“心のOSアップデート”
講座の後半では、「八正道」についても深く学びました。
八正道は、ブッダが説いた“正しい8つの実践”のこと。
でも「正しい」と言っても、道徳的な話ではありません!
これはまさに、「心の使い方マニュアル」。現代で言えば“OSのアップデート”です✨
たとえば…
- 正見(しょうけん):物事を正しく観る力。理念を持って現実を見る。
- 正語(しょうご):言葉の使い方。優しさと調和を生む言葉を選ぶ。
- 正業(しょうごう):行動のあり方。社会に貢献する仕事をする。
- 正命(しょうみょう):生き方そのもの。自分のあり方と仕事を一致させる。
これらはすべて、経営にも、家庭にも、教育にも応用できる「心の整え方」なんです!
マンダラチャートともつながっていた!
講師の太田先生は、「中道の実践には段階がある」と教えてくださいました。
- 常識を磨く
- 集中力を養う(ヨガ的実践)
- あえて苦行的な挑戦をしてみる
- 最後に“直観”が光る
これを聞いて、私はすぐに思ったんです。
「これ、マンダラチャートとそっくり!」
マンダラチャートも、
「気づく → 考える → 動く → 見えてくる」
というプロセスを繰り返していくフレームなんです。
つまり、仏陀の智慧もマンダラチャートも、
“気づきと実践”の積み重ねこそが、本質ということなんですね。
心の成長が、組織の未来をつくる
経営において「利益」や「数字」はもちろん大切です。
でも、そこに関わる“人の心”が育たなければ、いずれ組織は行き詰まります。
仏教の教えは、**「人の心の成長」と「組織の発展」**を両輪で捉える叡智にあふれています。
そして何よりも今回強く感じたのは、
仏教は「信仰」ではなく、「生きる技術」だということ。
だからこそ、宗教に詳しくなくても、誰でもすぐに実践できる。
仏陀の言葉は、今を生きる私たちの背中を、そっと押してくれるのです。
次回のテーマは「空(くう)」!
6月の第4回研究会では、「空(くう)」という仏教の核心に触れていきます。
私もまだまだ勉強中ですが、「空」は世界の見方をまるごと変えるような、深いテーマです。
またどんな学びがあるのか、今からとても楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
「仏陀の智慧」、そして「マンダラチャート」に興味のある方は、ぜひ一緒に学びませんか?
“生きる力”が湧いてくるような、そんな時間になるはずです✨
*写真は、勉強会後の懇親会です!

投稿者プロフィール

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369コーチング エグゼクティブコーチ
小中高教員免許(保健体育)
魔法の質問キッズインストラクター
ほめる達人 3級