みなさんこんにちは! マンダラチャート認定講師162号の宇田佳子です!
このたび、「マンダラ手帳入門講座(全6回)」を受講しました。
私はこれまで10年以上にわたってマンダラ手帳を愛用してきましたが、今回あらためて講座に参加したのは、マンダラ手帳の背景にある思想や哲学まで含めて深く理解し、手帳の活用をより本質的なものにしたいと思ったからです。
マンダラチャートおよびマンダラ手帳は、仏教の智慧をもとに、松村寧雄先生によって開発されたものです。
これまでの私は、その奥にある仏教的な智慧までは深く知らず、いわば「表面的」にツールとして手帳やチャートを活用してきました。
だからこそ今回は、第一線で実践されている講師の方から直接学ぶことで、より実感を持って“マンダラ手帳の真髄”に触れたいと思ったのです。
もう一つの目的は、自分の人生に活かすだけでなく、マンダラチャート認定コーチとして、クライアント様の人生にもこの手帳を活かせるようになることでした。
◆ 人生のバランスと充実感の関係
今回、私にとって最も大きな収穫は、講師の方が初回に語ってくださったご自身の気づきに触れた瞬間でした。
「マンダラチャートと出会って、人生のバランスはとれてきた。でもどこか充実感が足りない。その理由は“仕事”が満たされていなかったからだと気づいた」
この言葉に、私は雷に打たれたような衝撃を受けました。
ちょうど私自身も同じようなモヤモヤを感じていたからです。
「仕事にもう一度、意識とエネルギーを注いでいこう」
そう意図できたことで、これまで以上に自分の人生に主体性を持てるようになりました。
◆ ワクワクする目標の力
6か月間、講座に通い続ける中で、もう一つ大きな気づきがありました。
マンダラチャートに書いた目標のうち、「ワクワクするもの」は自然と達成できているのに対し、
「もったいないから」「不安だから」「お金のために」など、どこか気持ちに引っかかりのある目標は、結局達成していないことに気づいたのです。
逆に言えば、ワクワク感を伴う目標であれば、自然と行動できる。
そして、それが自分らしい人生につながっていくのだと実感しました。
ちょうど年度の変わり目ということもあり、
新しい2025年度のマンダラチャートは、「心からワクワクすること」だけを詰め込んだ構成でつくり直そうと決めました。
◆ そして、また始める──2025年の自分のために
マンダラ手帳は、単なる手帳ではありません。
自分の価値観と願いを映し出し、人生の“今”と“これから”をつなぐナビゲーターのような存在です。
これまで以上に、“本質”からこの手帳と向き合っていく。
そして、また始める──2025年の自分のために。


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