今回は160回目!
10月20日(月)「月曜朝と昼の集い マンダラ手帳・マンダラOKRチェックの会」の開催レポートです。

緩やかさが、本当の強さ。—「中道の知恵」とマンダラチャート第4特性をめぐって

こんにちは。今日は、私が人生レベルで効いたと感じている「中道の知恵」と、マンダラチャートの要(かなめ)である第4特性=発想が広がりながら集約されるについて、朝活の様子とあわせてレポートします。


1. 中道(ちゅうどう)の知恵:頑張ると休む、その「ちょうど良さ」を生きる

かつての私は「常に全力=正解」だと信じて、走り続けていました。けれど、本当の成長は極端ではなく“ゆらぎ”の中にある
仏教でいう中道は「妥協の真ん中」ではなく、今この瞬間の最善を選び続ける態度です。結果に縛られず、プロセスを信じること。風にしなる竹のように、揺れのなかで折れないしなやかさを育てること。

  • 休息があるから行動が生きる
  • 余白があるからアイデアが芽吹く
  • 立ち止まるから進む道が見える

緩やかさは、弱さではない。力を抜ける人に、強さは宿る。

今日のワーク:ちょうど良さを見つける3つの問い

  1. やり過ぎだったことは何?
  2. もう少し緩めても良かったことは?
  3. ちょうど良かったと感じたことは何?

紙に書き出してみると、次の一歩が自然に見えてきます。


2. マンダラチャート第4特性:拡散と収束を同時に起こす仕組み

マンダラチャートは、中心にテーマ、その周囲8マスに関連アイデアを書く3×3のシンプルな構造
この素朴な枠がなぜ無限の発想美しい整理を同時に実現するのか?鍵は3つの視点にあります。

  • 鳥の目:全体を俯瞰する
  • 虫の目:ディテールを精査する
  • 魚の目:流れ・タイミングを読む

この三視点が、自由な拡散(アイデアを広げる)と、実行可能な収束(構造化して行動に落とす)を同時進行で支えてくれる。
この「広げながら、まとめる」パラドックスを回すエンジンこそ、冒頭の中道=開発力です。
中道とは“どっちつかず”ではない。願いを一点に集め、行動に変えるための知恵なのです。


3. 朝活レポート:手帳チェック&グループワークの学び

本日の朝活では、笑顔で挨拶→うなずき・受け止めの練習→相手の長所を伝える…と、関係の質を上げる基本からスタート。
続くグループでは、1週間の振り返りと今週の宣言をマンダラ手帳で共有しました。

印象に残った実践の一部をご紹介:

  • タイムマネジメント:スマホを別室へ。朝夜の予定確認で集中力と体調が改善。
  • 健康投資:姿勢ケアのサブスクで週1メンテ。夜軽めで翌朝スッキリに。
  • 学びの宣言:TOEIC申込み→学習が一気に具体化。
  • 親子コミュニケーション:まず共感「そう思うよね」を習慣化。
  • 仕事の前進:営業で大口の相続案件を獲得、売上+10%を早期達成。
  • AI導入支援:「知識」だけでなく「楽しいマインド」も一緒に伝える。

どれも“ちょうど良い”行動設計が効いているのが共通点。無理なく続く仕組みが、静かな加速を生みます。


4. お知らせ & 今後の予定(抜粋)

    ※詳細やお申込みは、いつもの連絡チャネル・グループでご案内します。


    5. まとめ:中道が、発想を現実に変える

    • 中道=ゆらぎの中での最善が、頑張る/休むの両輪をそろえ、しなやかな強さを育てる。
    • 第4特性により、アイデアは広がりながら行動に収束する。
    • その駆動源が開発力(中道の知恵)。日々の「ちょうど良さ」の選択が、静かに大きな成果へとつながる。

    最後にもう一度、今日の問いを。
    「あなたの一番大きな目標を、あらゆる角度から“同時に”見られたら、何が可能になりますか?」



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