2011年、私は「人生8分野のマンダラ」に“写真”を貼りました。

このマンダラは、当時の私にとって人生の指針となるイメージを具体的に形にしたもので、今でも心に深く刻まれています。

写真マンダラとは?

マンダラチャートで描く「人生8分野(健康・仕事・経済・家庭・社会・人格・学習・遊び)」を、言葉だけでなく写真で可視化する方法です。

人はイメージで動きます。文字情報だけよりも、視覚のスイッチを入れることで、日々の選択がブレにくくなります。

私が当時貼った写真は、自分にとってのロールモデルや象徴でした。

  • 健康:合氣道唯心会の学びを通じて、日常に「氣」を活かす身体観、「道」。
  • 仕事:ビジネスの基礎体力を叩き込まれた経験から、実践と現場主義。
  • 経済:学生時代から学び続けてきた経営思考・世界観。
  • 家庭:最も近い“使命の現場”としての家族。
  • 社会:恩師から学んだ「縁」と「旅」。
  • 人格:「心身統一法」、今は西郷隆盛さん。
  • 学習:終わりなき学び「仏陀の智慧」を与えてくれた恩人
  • 遊び:憧れから火がつく — “楽しむ力”は生きる推進力。

14年使ってわかった効用

  • 迷ったときの“方角磁石”になる
    写真が「本来の自分」を瞬時に思い出させてくれる。
  • 行動が早くなる
    具体的イメージが、完璧主義のブレーキを外してくれる。
  • 感謝の回路が太くなる
    支えてくれる人・学び・家族への ありがとう が日常化する。

あなたもマンダラで理想を形に

この経験からお伝えしたいのは、「理想を視覚化することの力」です。

写真や言葉を使って、自分だけのマンダラを作ってみませんか?

あなたの人生8大分野を視覚化してみてください。

そこから、新しい気づきや行動が生まれるはずです。

投稿者プロフィール

本領亮一
1967年千葉県松戸市生まれ。青山学院大学卒業後、大和証券系VC、ワタミ、CCCを経て31歳で株式会社ジップを創業。22年間ブックオフ加盟店4店舗を運営し、2020年事業譲渡後、株式会社本領として新たなスタートを切る。
現在はマンダラチャート認定コーチとして、仏陀の智慧を経営に活かす活動や、合氣道の指導、経営戦略・人生論の研究を続けている。noteやSNSで日々の学びと気づきを発信している。