今回は154回目!
9月8日(月)「月曜朝と昼の集い マンダラ手帳・マンダラOKRチェックの会」の開催レポートです。


【開催レポート】主体性の原則を学ぶ朝活!マンダラ手帳と共に「人生の主人公」になる方法

こんにちは、マンダラチャート協会のスタッフです。
本日は、9月8日(日)の朝活で行われた「第6の原則:主体性」についての学びを、レポートとしてお届けします。
「主体性」について、マンダラ手帳を活用したワークと共に深めていく時間となりました。


「主体性」とは、自分の人生を自分で選ぶということ

朝のファシリテーターは協会認定講師の先生。冒頭では「昨日は皆既月食でしたね」とちょっとした時事ネタで和やかな雰囲気に。

本題に入ると、テーマはマンダラ思考の第6原則「主体性」

主体性とは、「自ら選択し、その選択に責任を持つこと」。
単なる自立や責任感ではなく、自分の人生を自分の手でデザインしていく姿勢を意味します。

主体的な人の特徴としては:

  • 自信を持っている
  • 責任を取る
  • 目標が明確
  • 前向きな姿勢
  • 積極的にコミュニケーションをとる
  • 自己成長に意欲的

反対に、非主体的な人は:

  • 他者に依存しがち
  • 責任を回避する
  • 目標が曖昧
  • 消極的
  • 自己成長への意欲が低い

…というように、人生への向き合い方が大きく違います。


主体性を育む3つのステップ

主体的に生きるには、漠然とした「やる気」だけでは不十分です。
朝活では、以下の3つのステップが紹介されました。

ステップ1:自己理解を深める

まず大切なのは、「自分自身をよく知ること」。

  • 自分はどんな価値観を持っているか?
  • どんな人生を送りたいか?

この問いに向き合うために役立つのが、マンダラ手帳。
手帳の4ページ目から始まる人生計画シートでは、健康・仕事・経済など人生の8分野について毎月見直しを行います。

書くたびに、自分自身の考えが明確になっていく。
それが主体性の第一歩になります。

ステップ2:目標設定と計画

価値観が明確になったら、次はそれを目標に落とし込みます。

マンダラチャートを使えば、漠然とした夢や理想を、実行可能な「行動計画」にまで分解できます。

朝活では、毎週7:15〜「手帳計画の時間」が設けられており、参加者が仲間と共に目標を立てています。

「一人で頑張るのではなく、環境を変えて仲間と共に取り組むこと」
それが、主体性を維持し続けるための秘訣です。

ステップ3:行動を変える

目標を立てただけでは、人生は変わりません。

そこで重要なのが、「行動の変容」。

マンダラ協会では、毎週月曜6:00〜「マンダラOKR」というセッションも開催。
OKR(Objective & Key Results)は、目標と成果を明確にする手法で、参加者同士が目標を共有し、お互いを応援し合いながら実践していきます。

小さな成功体験の積み重ねが、主体的な人生への道を作っていくのです。


ジャック・マー氏に学ぶ「失敗から学ぶ力」

後半は「中学生にも分かる主体性」というテーマで、中国アリババ創業者ジャック・マー氏のエピソードが紹介されました。

マー氏は、

  • 30社以上の面接で全落ち
  • ケンタッキーの面接では自分だけ不採用
  • ハーバード大学にも10回落ちた

…という「失敗の天才」。

しかし彼は、それを誰のせいにもせず、「じゃあ自分にできることは何か?」を問い続けたのです。

その結果、1999年、自宅で18人の仲間と共に「アリババ」を創業。
「中国人はネットで買い物なんてしない」と笑われながらも、信念を貫いたのです。

彼の名言:

今日が辛くても、明日はもっと辛いかもしれない。でもその先の明後日は、きっと日が差す。

まさに、主体性の塊のような生き様ですね。


マンダラ手帳で主体性を育てよう

最後に、マンダラ手帳の使い方について再確認が行われました。

  • まずは「今週の目標・役割」を記入
  • 人生の8分野に分けて書くことでバランスが取れる
  • 一週間ごとにチェック・評価・対策を記録する

マンダラ手帳は、PDCAではなくCAPD(Check → Action → Plan → Do)の流れ。
まず「振り返り」から始めるのが特長です。


お知らせ:2026年度版マンダラ手帳、発売中!

9月5日より、2026年度版のマンダラ手帳が発売されました!
新しいデザイン、新しい中身で、さらに進化した手帳です。

これから新年度の計画を立てるには絶好のタイミング。
売り切れ前に、ぜひお早めにお求めください。


主体性の原点「縁起の知恵」とは?

最後に、マンダラ思考の根底にある仏教の教え「縁起(えんぎ)」についても少し触れられました。

物事はすべて、原因と縁(関わり合い)によって生まれる

つまり、私たちの人生も「他者との関係性」の中で成り立っているという考えです。

マンダラチャートも、中心の目標を囲む8つの要素が相互に関係しながら全体を形づくる設計になっていますよね。
まさに「縁起」の哲学が活かされているのです。


おわりに:あなたは、人生の主人公です

今回の朝活では、主体性を持って生きることの大切さを再確認しました。
誰かのせいにするのではなく、「自分には何ができるか?」を問い、仲間と共に一歩ずつ前へ進む。

それを支えてくれるツールが、マンダラ手帳であり、OKRであり、協会の仲間たちです。

ぜひ、次回の朝活にも参加してみてくださいね!



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