今回は159回目!
10月13日(月)「月曜朝と昼の集い マンダラ手帳・マンダラOKRチェックの会」の開催レポートです。


【第3の知恵】あるべき姿 〜理想の自分を描く力〜

2025年10月13日
投稿者:マンダラチャート協会


人生を迷わず進むためには、「理想の自分」という北極星が必要です。
今回のテーマは、マンダラ思考・第3の原則「あるべき姿」。
古代の知恵「苦集滅道(くしゅうめつどう)」に基づき、未来から今をつくる生き方について解説します。


🧭 理想の自分という北極星を持つ

あなたは、10年後の自分を思い描いたことがありますか?
どんな景色の中で、どんな人と、どんな気持ちで生きていたいか。

それを描くことは、地図を持たずに旅をするか、北極星を頼りに進むかほど、人生を変える力を持っています。

かつての私は、目の前のことに追われる日々でした。
頑張っているのに満たされず、「このままでいいのかな」とため息をつく夜。
そんなある日、心の奥から小さな声が聞こえました。

「本当はどんな自分になりたかったの?」

その問いに涙がこぼれました。
私は、現実ばかり見つめて「理想の未来」を見失っていたのです。


💡 第3の原則「あるべき姿」とは?

マンダラ思考の第3原則は、理想の未来を描くこと
苦しみの原因を見つめ、「何が自分を幸せにするか」を知り、
その方向へ一歩ずつ進むことが「苦集滅道(くしゅうめつどう)」の教えです。

例えば――

  • 今の仕事がつらいなら、「どんな働き方なら笑顔でいられるか」を考える
  • 人間関係で悩んでいるなら、「どんな人に囲まれていたいか」を描く

理想の姿は、現実から逃げるためではなく、未来へ進むための明かりなのです。


🔮 理想の自分が今の選択を変える

不思議なことに、「理想の自分」を先に描くと、今の行動が変わります。

  • 疲れている自分ではなく、「心地よく生きている自分」なら何を選ぶだろう?
  • 怖がっている自分ではなく、「信じている自分」ならどう動くだろう?

未来の自分から今を見つめると、心が静かに整理され、自然と道が見えてきます。


✏️ 今日のワーク:「理想の1日」を描こう

ノートを開いて、次の質問に答えてみましょう。

「理想の1日」はどんな一日ですか?

  • 朝、どこで目を覚ましますか?
  • 誰と話しますか?
  • どんな仕事をして、どんな気持ちで眠りたいですか?

「こうなったらいい」ではなく、「こうありたい」を自由に書いてください。
そして書き終えたら、未来の自分に問いかけてみましょう。

「今の私に、何をしてほしい?」

その声が、あなたの進む道を静かに教えてくれるはずです。


🗺️ 地図のない人生は迷う。でも北極星があれば進める

地図のない人生は、迷いやすいものです。
しかし、「理想の自分」という北極星があれば、どんな夜道でも進む方向を見失いません。

未来から今をつくる——
それが、第3の知恵「あるべき姿」です。


📘 マンダラ手帳で理想の未来を形にする

講義の後半では、マンダラ手帳入門動画を紹介しました。
この手帳は、あの大谷翔平選手も高校時代に使っていた「思考の整理ツール」です。

彼は「ドラフト1位で8球団から指名される」という夢を中心に掲げ、
そのために必要な8つの行動を書き出して実現へと進みました。

🔹 マンダラチャートとは?

  • 3×3のマスで構成された、夢を8つの行動に分解するツール
  • 頭の中を整理し、行動を促す「人生の羅針盤」
  • タスク管理ではなく、「心から充実した人生をデザインする」ための思考法

🚀 実践ステップ:今日から始める3つの行動

  1. 真ん中のマスに叶えたい夢を書く
     例:「Webデザイナーになる」
  2. 周囲の8マスに必要な行動を書く
     例:「スキルを磨く」「作品を作る」など
  3. それぞれをさらに分解して、具体的に落とし込む

この繰り返しが、夢を現実に変える力を育てます。


🤖 AIと一緒に振り返る:新機能「振り返りAI」

2026年版マンダラ手帳には、「振り返りAIページ」が新登場。
QRコードからアクセスすると、AIがあなたの行動を分析し、
個性豊かなキャラクターがアドバイスをくれます。

楽しみながら、継続的に自分をアップデートできる新機能です。


🎉 最新イベント情報


💬 まとめ

マンダラチャートは「やらなきゃ」ではなく、
「こう生きたい」から始まる思考法です。

3×3のマスを通して、人生をデザインする。
その一歩が、理想の未来を現実に近づけてくれます。

今週も一歩ずつ、理想の自分へ。
マンダラチャートが、あなたの北極星になりますように。


🔽参加はこちらから

※この動画の中で、13分から23分19秒まで真っ黒な画面となっておりますのは、参加者の人数が多いためにブレイクアウトルームに移動したからです。来週からはこのようにならないように録画いたしますのでご了承ください。

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