今回は156回目!
9月22日(月)「月曜朝と昼の集い マンダラ手帳・マンダラOKRチェックの会」の開催レポートです。
マンダラ思考と継続改革:変化を味方につけ、人生を豊かにする
2025年9月22日、朝のオンラインミーティングは「ブッダの知恵」について語り合うところから始まりました。この日のテーマは第8の知恵「無常の智慧と継続改革」。登壇者たちがそれぞれの経験や学びを共有し、人生やビジネスをより良くするためのヒントを語りました。
「心地よさ」を追求する継続改革
最初の登壇者鎌田起世美さんは、毎朝5時5分から行っている瞑想会と、そこから生まれた「アロマ部活」での体験を語りました。先日、16人のメンバーで参加した1泊2日の学会で、マンダラ思考の「8原則」が大きな効果を発揮したといいます。
特に役立ったのが、「主体性の原則」という第6の知恵。参加メンバーが自ら積極的に行動したことで、点呼を一度も取ることなくスムーズに運営が進んだそうです。これは、常に状況が変化する学会という場で、「無常の智慧」を実践できた結果だと振り返ります。
この経験から、継続改革の根本にあるのは「人生とビジネスを豊かにする」こと、そして「バランスの良さ」であり、それはすなわち「心地いい関係性」を築くことだと気づいたと語りました。長年の経験を持つアロマ部活のメンバー同士が、互いを信じ、自由に動きながらも感謝し合う関係性は、まさに継続改革の理想的な姿だと言えるでしょう。
ホンダ創業者・本田宗一郎から学ぶ「継続改革」の精神
続いての登壇者松山将三郎さんは、ホンダの創業者である本田宗一郎の言葉から継続改革の原則を解説しました。
「人間は何度転んでもいい。ただし、同じところで転んではいけない。」
この言葉に象徴されるように、本田宗一郎は数えきれないほどの失敗を重ねながらも、常に「もっと良くしよう」と改善を続けた人物です。
- 失敗を宝にする考え方
- 「成功とは99%の失敗に支えられた1%である」という言葉が示すように、失敗は成功への道の一部であり、恥ずかしいことではない。テストで間違えた問題を見直すように、失敗から学び、改善することが大切だということを教えてくれます。
- 「もっと良く」を求め続ける姿勢
- オートバイで成功した後も、自動車、そしてF1レースへと常に新しい挑戦を続けた本田宗一郎。現状に満足せず、常に次なる高みを目指す姿勢が、ホンダを世界的な企業へと成長させた原動力です。
- 困難から逃げない姿勢
- 「危険を察知したウサギは早い足で逃げる。でも企業はそうあってはだめ。」という言葉の通り、問題が起きた時こそ逃げずに立ち向かい、解決策を見つけ出すことが重要です。
これらの精神は、私たちの日常生活にも応用できます。テストの点数、部活での敗戦、友人との喧嘩など、どんな出来事も「なぜ?」を問い、改善を続けることで成長の機会に変えることができるのです。
「変化に対応する」という「無常の智慧」
最後に、マンダラ手帳を活用した1週間のプランニングについて解説がありました。
「人生は絶えざる喜悦でなければならない」という言葉を胸に、まずは1週間を振り返り、良かった点や改善点をチェックすることから始めます。これはまさに、本日のテーマである「無常の智慧」を実践する第一歩です。
「無常の智慧」とは、「すべてのものは常に変化し続ける」というブッダの教えです。これは単に「世の中は変わるものだ」と受け身でいることではなく、「変化に対応し、常に自分自身をアップデートしていくこと」を意味します。
仏教が時代や地域に合わせて姿を変え、発展してきたように、私たちも常に学び、変化し続けることで、人生をより豊かにしていくことができます。
今回の学びを活かし、皆さんも日々の生活の中で「もっと良くできること」を見つけ、小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか?
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