12月22日(月)「月曜朝マンダラ手帳朝の集い」の開催レポートです。



冬至に思い出す、太陽と命の循環|内なる光と向き合うとき

こんにちは。
12月も下旬を迎え、街中ではイルミネーションや年末のご馳走が目を楽しませてくれます。
私自身、年末のイベントラッシュに乗じて、おいしいものを食べる幸せを満喫中です。

でもふと、冬至の朝に、こんな思いが湧きました。
「今日は、1年で最も昼が短い日。そして、ここからまた光が戻り始める日。」
自然のリズムの中にある私たちの命。太陽とともにあるという感覚を、改めて深く味わいたいと思いました。

■冬至とは「闇の極みから光が生まれる日」

鎌田起世美さんが話してくださったのは「冬至」のお話し。

冬至は、陰が極まり、陽に転じる節目の日。
古代から「再生のとき」とされてきました。
伊勢神宮では太陽神・天照大神が祀られ、日本の文化はまさに「太陽とともにある」と言っても過言ではありません。

冬至は、太陽の力が一年で最も弱まる日。
でもだからこそ、新しい光が生まれ始める日でもあるんです。

この日は「来福(らいふく)」とも言われ、
福がやってくる再生のタイミング。
心と身体を整えるのにぴったりの一日です。

特に今年の冬至は「午前0時3分」にその瞬間を迎えるという、
なんと“千年に一度の中心に最も近い冬至”とも言われているそう。
まさに、節目中の節目。意識して過ごしたい一日ですね。

■太陽とともに生きる文化〜皇位継承と「色」の意味〜

日本では、皇室の文化もまた太陽と深く結びついています。

たとえば「皇位継承(しんい)」という言葉。
この「しん」は「太陽の神聖な力を受け継ぐ」という意味を持つそうです。
皇太子を「東宮」と呼ぶのも、「東から昇る太陽の象徴」としての役割が込められているから。

また、皇居の「賢所(かしこどころ)」での儀式では、
天皇陛下が「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」という特別な衣を身にまといます。
これは、黄土色に赤みがかった唯一無二の色で、太陽の頂点の輝きを象徴するもの。

皇太子が着る「黄丹(おうに)」の衣も、太陽の色をイメージしています。

色にすら、命の循環や太陽の象徴が込められているなんて、
本当に日本文化は奥深いですね。

■日常の中に太陽を取り入れる

とはいえ、皇室の話だけではありません。
私たちの身近にも、冬至の習慣はしっかりと根づいています。

・かぼちゃを食べる
・ゆず湯に入る

これらも実は「太陽の色=黄色」にちなんだ習慣。
かぼちゃや柚子は、太陽の恵みをたっぷり吸収して育った食べ物。
寒さが厳しくなるこの時期に、命のエネルギーを補う知恵でもあるのです。

「食」や「入浴」など、毎日の暮らしの中で自然と太陽のエネルギーを取り入れている。
そんなことを思いながら、今夜のメニューにかぼちゃの煮物を追加したくなりました。

■マンダラチャートで見る冬至の意味

さて、ここでマンダラチャートの話を少し。

冬至という日は、マンダラチャート的に見ると、「命の循環」や「光と闇のバランス」を再認識する絶好のタイミングです。

中心のマスに「冬至」と書き、周囲の8マスにはこんなキーワードを入れてみてください。

  • 感謝
  • 内なる太陽
  • 自然との調和
  • 光と闇の意味
  • 再生と希望
  • 太陽の象徴
  • 食と習慣
  • 今ここを生きる

このように書き出してみると、冬至が単なる「暦の節目」ではなく、
私たちの内面と深くつながっていることに気づくでしょう。

■手帳は「人生の羅針盤」

冬至のような節目の日には、手帳に「感謝」の言葉を一つだけ書いてみる。
それだけで、日常の中に静かな光が差し込みます。

松山将三郎さんの話でもあったように、手帳は予定を書くものではなく、
「人生の羅針盤」として、自分の今を見つめるためのもの。

その中でも大切なのが、週に一度の振り返りです。

「今週はどうだったかな?」
「来週は何を大切にしたいかな?」

そんな問いを自分に投げかけてみてください。

特に、冬至のような“陰から陽へ”のタイミングで振り返ると、
いつも以上に内面の気づきが得られることが多いんです。

■AI手帳コーチという新しい味方

ちなみに今は、手帳をAIがサポートしてくれる時代。

週の振り返りを手書きで書いて、それをスマホで撮影し、
QRコード経由で送るだけで、AIコーチが客観的に分析・アドバイスをくれます。

「今週の振り返り、素晴らしいですね!成功のポイントは何でしたか?」
「目標が多いかもしれません。一つに絞ってみては?」

まるで専属のコーチが隣にいてくれるような感覚です。
こうしたサポートも、手帳習慣を続ける強い味方になりますね。

■すべてを受け入れ、循環を生きる

冬至は、「陰極まって陽に転じる」再生の節目。

・太陽の光
・命のリズム
・自然のサイクル
・内なるバランス

これらすべてが私たちとつながっているという感覚を、
マンダラチャートや手帳を通して、ぜひ感じてみてください。

今日の一言、手帳にこんなふうに書いてみるのもおすすめです。

「私は今、感謝の光で満たされている」


まとめ:冬至は「始まりの日」

冬至は「終わり」ではなく、「始まり」です。
陽が戻り、光が少しずつ強くなる日。
まるで私たち自身が再び歩き出す合図のよう。

そんな日に、静かに感謝し、振り返り、
そしてまた前に進む。

それが、自然とともに生きるということかもしれません。

今年もあとわずか。
ぜひこの節目に、あなた自身の「光の種」を見つけてみてくださいね。



どうぞよい冬至の夜をお過ごしください。


🔗 鎌田起世美コーチの紹介はこちら
https://mandalachart.jp/2297

🔗 松山将三郎コーチの紹介はこちら
https://mandalachart.jp/727




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