こんにちは!おっしーこと、マンダラチャート認定コーチの押川元昭です。最近、参加した認定コーチセミナーでたくさんの新しい出会いがあり、学びや気づきも多く、とても充実した時間を過ごせました。自己成長の場は常に新しい刺激に満ちていて、改めてその大切さを実感しています。

今回は、さらに私の新たな挑戦として参加した「みんなのAI実践塾」の体験レポートをお届けします。AIは今、世界中で注目を集め、様々なビジネスや日常生活に浸透していますが、その技術をどう使いこなすかが、これからの時代を生き抜くための重要なスキルになるでしょう。そこで、今回は「みんなのAI実践塾」で学んだ内容を詳しくご紹介し、AIが私たちの日常にもたらす可能性について考えていきたいと思います。


AIはもう特別な存在ではない

AI(人工知能)という言葉を聞くと、まだ「難しそう」「プログラミング知識が必要なのでは?」と身構える人も少なくないでしょう。しかし、実際にはAIは既に身近な存在であり、私たちが気づかないうちに様々な場面で活用されています。

例えば、スマートフォンでの音声アシスタントや、ウェブサイト上のチャットボットなど、すでに多くの方が無意識のうちにAIの恩恵を受けています。特にビジネスの現場では、AIを使ったデータ分析や業務の効率化が進んでおり、これからの時代にはAIを使いこなせるスキルがますます重要になると言われています。

ただし、AIを活用するためには「どうやって使えばいいのか」という知識と、「使ってみる」という実践的なスキルが必要です。「みんなのAI実践塾」は、そんなAI初心者でも基礎から実践的なスキルを身につけることができる講座で、私もその一環として参加してきました。


早朝から始まるAI実践の魅力:朝活スタイル

「みんなのAI実践塾」のユニークな点の一つは、その開催時間が朝早い「朝活スタイル」だということ。私が参加した回では、朝6時にZoomで講座が始まりました。朝のまだ少し薄暗い時間帯でしたが、参加者の皆さんが続々とオンラインで顔を合わせ、静かな朝の時間を共有しました。私も朝の清々しい雰囲気の中で、集中して学べることにすぐに引き込まれました。

朝早くの勉強は、頭がクリアな状態で新しい知識を吸収できるため、非常に効果的だと感じました。普段の生活の中でも、朝の時間を活用することのメリットはよく語られますが、実際に朝活としてAIを学ぶことの効果は抜群です。講師の先生も、明るく元気な笑顔で「今日はみんなでチャットボットを作りましょう!」と講座をスタートしてくれました。


初心者でも簡単!チャットボット作成の基本

講座のメインテーマは「チャットボットの作成」。ChatGPTのようなAIチャットボットを自分で作れるようになるという内容でした。最初は「本当にできるのかな?」と少し不安でしたが、講師が画面共有をしながら一つひとつ丁寧に説明してくれたので、スムーズに進めることができました。

まずは基本的な操作方法を学びました。チャットボットを作成するためのツールや、設定画面の使い方を解説してもらい、ステップごとに実際に操作していきます。何か戸惑うことがあれば、すぐに質問ができる環境で、他の参加者とも進捗を共有しながら進められたので、安心して取り組めました。


渋沢栄一をテーマにチャットボットを作成!

基本操作を学んだ後、実際に渋沢栄一についてのチャットボットを作ることに挑戦しました。渋沢栄一といえば、日本の近代経済の父と称される偉大なビジネスリーダー。そんな彼のビジネス理念や人生について、チャットボットに質問を入力すると、瞬時に答えが返ってくる仕組みです。

実際に「渋沢栄一はどんな人?」と質問すると、ボットは「日本の実業家で、近代日本の経済の基盤を築いた人物です」といった答えを返してくれました。まるでウィキペディアを使っているかのような感覚で、短時間で多くの情報を引き出せるのはAIの魅力です。

ただし、講師からは「AIが出力する情報は常に正しいとは限りません」という重要なポイントも指摘されました。AIは、様々な情報源をもとに回答を生成しますが、それが必ずしも正確とは限らないため、ユーザー自身がその結果を見極め、必要に応じて編集する必要があります。ここで、AIの力に頼りすぎない「批判的な視点」が重要だということを学びました。


カスタマイズの醍醐味:自分だけのチャットボットを作ろう

次のステップでは、自分のアイデアや用途に応じてチャットボットをカスタマイズする方法を学びました。ある参加者が、「作ってみたら、Amazonの商品の情報がどんどん出てきてしまった」といった問題に直面した際、講師は「触ってみて試すことが大事」とアドバイスしました。

この言葉からもわかるように、AIは「完璧なツール」ではありませんが、その不完全さを理解し、使いこなすために色々試すことが重要だと感じました。失敗を恐れず、チャレンジしていく姿勢が、AIをうまく活用するための鍵だと気づかされました。


ビジネス向けのチャットボット:AIコンサルタントボットに挑戦!

さらに、講座では「AIコンサルタントボット」の作成にも挑戦しました。このボットは、経営に関するアドバイスを自動的に提供してくれるツールです。例えば、事業計画の相談やマーケティング戦略の提案など、様々なビジネスシーンで役立つボットを作り上げました。

講師が提供してくれたテンプレートを使い、必要な設定を一つひとつカスタマイズしていきます。「日本の事例を優先して答えてください」「AI導入プランを提示してください」など、細かい指示を加えることで、より実践的で信頼できるチャットボットが完成していきました。


みんなのAI実践塾の魅力:共に学ぶ仲間とサポート体制

この講座で特に感じたのは、受講生同士が互いに学び合い、講師からのサポートも手厚いという点です。AIの知識が全くない初心者でも、失敗を恐れずに挑戦できる環境が整っています。講師は「間違えてもいいからまず試してみる」という姿勢を常に後押ししてくれました。

また、講座の最後には「私が作ったソースコードは全て公開します」との言葉があり、参加者全員がそのコードを自由に使って学びを深めることができる環境が提供されました。この「みんなのAI実践塾」という名前通り、AIの知識やスキルはみんなで共有し、広めていくことで成長していくという姿勢が感じられました。


まとめ:AIを使いこなすスキルを身につけよう

今回の「みんなのAI実践塾」を通じて、AI技術が決して特別なものではなく、私たちが日常的に使いこなせるツールであることを改めて感じました。AIの基本的な操作を学んだ後は、あとは自分のアイデアや用途に合わせて、自由にチャットボットを作ることができます。

AIはビジネスの現場だけでなく、日常生活の中でも大きな役割を果たすツールです。しかし、AIを正しく使うためには、人間側の判断力や編集力が重要だということも学びました。AIを使うことで効率化や便利さが増しますが、その結果をどう活かすかは、私たちの手にかかっています。

皆さんもぜひ「みんなのAI実践塾」で、AIの世界に一歩踏み出してみてください。AIを使いこなすスキルは、未来の可能性を広げてくれるでしょう!


認定コーチ 押川元昭
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