こんにちは、マンダラチャート協会認定コーチ138号の小室友里です。
先日、東京某所にてマンダラ手帳セミナーを開催させていただきました。11名の素敵な参加者の皆様と、120分間の充実した時間を過ごすことができました。
(愛犬空宇さんは自宅でお留守番です)
マンダラチャートの魅力を伝えたい!
私自身、マンダラチャートと出会ったのは1年前。元々ハラスメント対策のセミナー講師をしていた私が、このツールと出会ったことで、研修の在り方が大きく変わりました。
なぜなら、マンダラチャートを使うことで、それぞれの方が持つハラスメントの基準を「見える化」でき、チーム内でのハラスメントに対する共通の問題認識が作りやすくなったのです。
空宇さんと散歩に行く時間も、このマンダラ手帳で管理するようになってから、しっかり確保できるようになりましたね。「健康」の枠には、「空宇さんーと1日30分の散歩」と書くことで、愛犬との大切な時間も目標として意識できるようになりました。
日本発、40年の実績
このマンダラチャートは、松村寧雄先生が40年前に考案された日本独自の手法です。仏教の教えから宗教観を取り除き、人生とビジネスを豊かにする知恵として体系化されました。
最近では、大谷翔平選手の15歳時代のマンダラチャートが話題になりましたね。彼が高校1年生でドラフト1位という目標に向かって、単なる技術面だけでなく、「運」「人間性」「メンタル」といった側面まで考えていた洞察力には、私も驚かされました。
実はマンダラチャートと空海さんには深い繋がりがあります。ちなみに、私の愛犬空宇さんの名前は、空(そら)と、宇(うちゅう)。これも何かのご縁かもしれませんね。
セミナーでの学び
今回のセミナーでは、2025年の目標設定を皆さんと一緒に行いました。特に印象的だったのは、参加者の皆さんの「気づき」の深さです。
シズカさん(仮名)は「仕事や経済面は考えるけれど、健康や社会との関わりについてはあまり考えたことがなかった」と話してくださいました。
タマキさん(仮名)からは「具体的な行動に落とし込めそう」というお声をいただき、マンダラチャートの実践的な側面を評価していただけました。
時間管理の新しい視点
セミナーの後半では、週間スケジュールの活用方法をお伝えしました。
私自身も実践している方法として、スケジュール欄を縦に2分割し、右側に時間軸、左側に予定を書き込む方法をご紹介。さらに、仕事・プライベート・学びなどを色分けすることで、時間の使い方の偏りが視覚的に分かるようになります。
継続的な学びの場として
嬉しいことに、参加者の中には「家に帰ってからもっと活用法を研究したい」という声も。マンダラ手帳は、書くことで計画となり、日々の実践を通して現実化されていきます。
私たちマンダラチャート協会では、毎週月曜日の朝7時からZoomで週間振り返りの時間を設けています。また、毎月第一週の火曜日夜には入門セミナーも開催しています。
最後に
このセミナーを通じて、改めてマンダラチャートの可能性を感じました。来年は私自身も50歳を迎えます。「自由に生きる30年を作るための土台を2025年に作る」という目標を掲げ、皆様と共に成長していきたいと思います。
次回のセミナーでまたお会いできることを、楽しみにしています!
投稿者プロフィール
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ハラスメント対策や男女間の円滑なコミュニケーション、スキルマインドセットに関する専門家で、全国100箇所以上でセミナーを実施し、5000名以上の参加者に貢献しています。愛知県連YEGDAYの分科会など、多数のイベントに携わり、2024年にマンダラチャート認定講師138号を取得。ウェルシュコーギーの愛犬「空宇(くう)」と過ごす時間を楽しんでいます。ハラスメントセミナーの目標設定をより効果的に行うため、学びを深めています。活動エリアは日本全国です。
https://mandalachart.jp/3568