マンダラチャート認定コーチ(No.162)の宇田佳子です。
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日は NEWOLD CAPITAL様 を対象に、リーダー陣の親睦・相互理解を目的とした「マンダラチャート人生計画ワークショップ」をチームで開催いたしました。今回のブログでは、その内容を3つのポイントに分けてご紹介します。


① マンダラチャートの説明

まずは、マンダラチャート の基本的な説明からスタート。

  • マンダラチャートとは?
    自分の目標やビジョンを中心に置き、まわりに関連する要素を配置することで、思考や行動を俯瞰的に整理・管理するツールです。
  • 特徴
    1. 目標が明確化しやすい
    2. 達成に必要な要素を一目で把握できる
    3. 分析・行動計画の立案がしやすい

特に企業研修の場では、会社全体のビジョンを中心に据えながら、部署やメンバーそれぞれの役割を整理し、「チームでどのようにゴールに近づくか」を可視化するのに役立ちます。


② 人生計画ワークショップで最高の2025年をビジュアライズ

続いて行ったのが、人生計画ワークショップ。テーマは「最高の2025年をビジュアライズする」ことです。

  1. 2025年の自分を想像する
    • まずは、2025年度をどんな一年にしたいのかをイメージ!最高の一年にするために、最も大切にしたいことは何なのか?を書き込んでいきます。
  2. マンダラチャートに落とし込む
    • イメージできた「最高の2025年」を、マンダラチャート上に項目分けして整理。仕事・健康・家族・趣味など、人生における主要テーマをまとめていきます。
  3. 4人のグループでシェアしながら書き進める
    • ワークショップでは、4人一組のグループになり、互いが書き込んだ内容をシェアし合いながら進めました。仲間のアイデアや視点を共有することで、たくさんのヒントや気付きを得ることができます。
    • 自分の頭の中だけにあった理想や、それを実現するための具体的な行動を言葉にして他者に伝えるプロセスで、「こういう考え方もあったのか!」「この目標を達成するには、こんなステップも必要かも」といった新たな発見が生まれます。

非日常的なグランピング会場という開放的なロケーションも相まって、皆さんの想像力がぐんと高まり、それぞれの理想の2025年像をしっかりと描くことができました。


③ マンダラ応援セッションで、仲間を応援

最後は、ワークショップのハイライトともいえる マンダラ応援セッション

  • お互いのマンダラを共有
    作成したマンダラチャートを順番にプレゼン。2025年に向けた理想や行動計画を発表し合うことで、「こんな考えを持っているんだ!」と新たな発見が生まれます。
  • 仲間からのフィードバック・応援
    発表者が描いた目標について、「こんなアドバイスができるかも」「こういうリソースを共有できるよ」など、仲間同士で積極的にフィードバックを行い、応援の言葉を掛け合いました。
  • チームとしての相乗効果
    リーダーが垣根を越えて、互いを応援し合う雰囲気が自然と生まれ、「一緒にやりたいプロジェクトが見えてきた」「これなら全員で大きな目標を目指せる」といった具体的なアイデアが次々と出てきました。

この応援セッションによって、個々の強みを活かしながらリーダー陣全員が一枚岩となり、会社全体の目標へと前向きに進んでいける体制づくりが加速。自分の夢や目標に対して、周囲からの応援や協力が得られるという実感は、リーダーたちのモチベーションをさらに高める結果となりました。


まとめ

マンダラチャート人生計画ワークショップ は、

  1. マンダラチャートの基本を理解し
  2. 最高の2025年をイメージ・計画して
  3. 仲間同士で応援し合う

という流れを通じて、リーダー陣の親睦・相互理解だけでなく、これからの具体的な行動目標までもクリアにすることができました。

リーダーが人生の目標をしっかり持ち、その実現を周囲がサポートする仕組みができあがると、組織全体の雰囲気や成果が格段に変わっていきます。今後は、定期的にマンダラチャートを更新していくことで、目標達成の道筋を可視化しながらチームの結束力をさらに強くしていただければと思います。

NEWOLD CAPITAL様 が、このワークショップをきっかけにリーダー同士の結束をより深め、最高の2025年へ向けたビジョンを力強く進められるよう、私も引き続きサポートさせていただきます!


マンダラチャート認定コーチ(No.162) 宇田佳子

これからも、マンダラチャートを活用した研修やワークショップの事例・効果などをお伝えしてまいります。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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keiko